【最新版】ED治療薬おすすめランキング!特徴や副作用、入手方法まとめ

現在、日本で勃起障害(ED)に悩んでいる男性はおよそ1140万人もいると言われています。60歳代では60%もの男性がEDで悩んでいるのです。
自分だけだと思っていても、意外とあなたの職場の隣のデスクや向かい側のデスクに座っている男性も密かに同様の悩みを抱えているかもしれません
そんなEDはどのような治療薬があるのでしょうか?その治療薬にはどんな副作用があるのだろうか?
このようなことを事前に知っておきましょう。
お勧めの薬剤3つ
バイアグラ
1998年にアメリカで販売された時には、夢のような薬だと一大センセーションとなりました。翌年の1999年から、日本でも販売が始まりました。主成分はジルデナフィルです。
元々は狭心症の薬として開発された薬ですが、偶然にEDにも効果があることが分かり、路線を変更して世界初のED治療薬となった薬剤です。
25㎎と50㎎があります。
作用時間は5時間ほどです。
シアリス
2007年から日本で販売されています。主成分はタダラフィルです。マイルドで長時間作用することが、大きな特徴です。
10㎎は20~24時間も作用が続きますが、20㎎はさらに長時間作用が続き、36時間もの間効くとされています。
持久力の長さは、他の2剤と比較すると、飛びぬけて優れています。また、食事の影響を受けないこともメリットでしょう。
しかし、作用時間が長いので翌朝の出勤時や仕事時もまだ勃起しているということもあります。その点がデメリットとかもしれません。
レビトラ
2004年に5㎎錠と10㎎錠が発売され、2007年には20㎎も発売されました。主成分は塩酸パルデナフィルです。
一番即効性があるED治療薬がレビトラで、およそ30分で効果が出てきます。しかし作用時間は短く、10㎎で5時間、20㎎で10時間ほどです。
他の2剤と比較すると、効き目の早さが実感できるでしょう。
シアリスが長距離選手なら、レビトラは短距離選手という感じです。
ED治療薬に副作用はある?
ED治療薬は陰茎の血管を広げて血流を高めることで、勃起を促しています。そのため、血流が良くなってくることで副作用が出ることがあります。
頭の血管や顔の血管も広がるので頭痛や顔のほてりという副作用が多いです。また、多くはありませんが、胃の不快感や鼻づまりや動悸や不整脈なども、報告されています。そしてごくまれに、発疹や過敏症などが起こることもあるようです。
副作用に気を付けて、しっかりとした医療機関に処方してもらいましょう。
ED治療薬は市販では販売されていません
必ず、医師の診断を受けたうえで、医師が処方した薬を指示に基づいて服用してください。
EDと一口に言っても原因は様々です。薬剤が原因となっている薬剤性EDでは、ED治療薬を服用するよりも原因となっている薬剤を中止したり量を減らす方が有効です。
病院で処方してもらう方法
EDは何科を受診すればいいのか分からない、という声も多いですが、基本的には泌尿器科が専門です。特に男性機能外来やED外来と表示されているところは、ED(勃起障害)の専門だという表示です。
このような専門医が見つからない場合は、かかりつけ医に相談すれば専門医に繋いでもらえるでしょう。また、内科医でもED治療に詳しく処方や治療が可能なケースもあるので、かかりつけ医がいる人は、まずはかかりつけ医に相談すると良いでしょう。
受診の際は必ずお薬手帳を持参して、担当医に見せてください。ED治療薬と飲み合わせの良くない薬もあります。
そして、タバコの本数や治療中の疾患や過去に罹ったことのある病名などはきちんと答えられるように、準備をしてから受診しましょう。タバコの本数の過少申告などはNGです。
輸入代行業者を利用する方法
いわゆる個人輸入という方法です。様々なサイトで個人輸入を勧めていますが、実はかなりリスキーです。
ED治療薬に関する商いは儲かるので、それに付け込んだ偽物のED治療薬も出回っています。
特に、診察も受けずに個人輸入して自己判断で服用すると、思いもよらぬ事態に陥ることもあります。ED治療薬を服用して思わぬ事態になったケースは、個人輸入して自己判断で服用していたケースが多いのです。
ED治療薬の購入は、お菓子や食品を購入するのとは全く状況が違います。ED治療薬は医薬品です。必ず医師の診察を受けて、医師が処方したものを服用してください。
自宅と職場の両方に置いておきたいから予備が欲しいなどと言う場合は、医師に相談しましょう。
ED治療に関するよくある疑問
シルデナフィル含有量は硬さと関係があるのか?
どれくらいの量を使えば良いかは、一人一人違います。そのため、シルデナフィルの量が多ければ多いほど硬くなるとは限りません。ある一定の量以上を服用したところで、それ以上の効果は期待できないと思った方が無難です。
また、多く服用すればするほど、副作用のリスクも付いてきます。そして、勃起してほしくない時まで勃起してしまうというリスクも出てきます。
服用する量に関しては、担当医と相談して決めましょう。
ジルデナフィルを主成分とするバイアグラは、食事の影響を受けます。そのため、食事方法によっては効果が半減することもあります。
バイアグラは高脂肪食で効果が落ちます。服用は、空腹時や食後2時間くらいがベターです。
レビトラも食事の影響を受けます。同じく高脂肪食で効果が落ちるので、食後の服用は避けるのが賢明です。即効性があるので、性交の1時間前に服用するのがベターだとなっています。
ED治療薬を服用できない人はどんな人?
医師の診断を受けずに服用した人の中には、ごく少数ながらも副作用による死亡者がいます。それは、自分が服用できない人だという事を知らずに服用したからです。
服用できない人には、
- ニトログリセリンやニトロールなどの硝酸剤と呼ばれる薬や一酸化窒素供与剤を飲んでいる人
- ED治療薬に対する過敏症がある人
- 心筋梗塞の既往がある人で、3~6か月以上を経過していない人。シアリスは3か月、バイアグラとレビトラは6か月となっています。
- 6か月以内に脳梗塞や脳出血を経験している人
- 重度の肝疾患や心血管疾患のある人
- 視野が狭くなる網膜色素変性症という疾患がある人
- 高齢者
などが挙げられています。
自分では軽症だと思っていても、ED治療薬の服用は止めた方が良い場合もあります。友達が飲んでいる薬をもらうなどして服用するのは、危険です。
きちんと医師の診察を受けて、服用しても大丈夫かどうかを確かめて貰いましょう。
まとめ
現在ED治療薬には、バイアグラとシアリスとレビトラの3つがよく使われています。それぞれ特徴があるので、自分のライフスタイルなどと合わせて、医師とよく相談してどの薬にするか選ぶのが賢明です。
即効性を求めるのであればレビトラ、長時間の効果が欲しいのならシアリスでしょう。
ED治療薬の中には、食事の影響を受けるものもあります。
バイアグラやレビトラは高脂肪食を食べた直後に服用すると効果が半減してしまいます。バイアグラもレビトラも性交の1時間くらい前に服用するのがベターですが、食後2時間以上か空腹時に服用する必要があります。
シアリスは食事の影響を受けにくいので、食後の服用でもOKです。ベストなタイミングは性交の3時間ほど前とされています。
デートプランやライフスタイルと合わせて、医師ともよく相談してED治療薬を選びましょう。
服用が適さないケースもあるので、必ず医師の診察を受けて、ED治療薬を服用しても大丈夫かどうかを確認してもらいましょう。自己判断での個人輸入はお勧めできません。